深夜2時半のことだ。わたしは雨戸をしめていた。 真下が親の寝室なので音をたてるとめちゃくちゃ怒られるため細心の注意を払ってそろりと、しかし虫が入らないよう迅速にしめる。外はシンシンとした静けさで、遠くの街灯がぼんやりみえていた。 しめおわり…
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