どんな風に泳いでた?

泳ぎ方、忘れた

舞台「あんステMoM」観劇感想

乾燥がひどい。

持ち運び用の美容液スティックが切れた今買い直す余裕もなしに私の頬は砂漠である。乾燥してるよ〜肌荒れするよ〜と声が聞こえる。

 

エアリータッチデイエッセンス 5.6g

エアリータッチデイエッセンス 5.6g

 

 

なくなるのが思ったよりはやかった。IHADAのやつ買おうか悩んでいる。それかイプサ。

 

 

どうして化粧品ってこんなになくなるの早いの。

 

 

 

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12/30マチネ 『あんさんぶるスターズ!MemoryofMarionnette』観劇してきました。

世界の終わりに君を乞うで観劇納めだろうな〜とか言っていたんですけど普通にチケット持っていた。あんステくんで納めですね。どどど年末。
銀河劇場好きですね。モノレール乗れるから。モノレール、やたら乗りたがる。なんでですかね、俺の妹がこんなに可愛いわけがないのOPに出てた気がするからかな。

 

 

 気になって調べたら千葉モノレールだった。

妹とガチ恋はなし。あくまで妹が大切なお兄ちゃんでいてほしかったわたし。

 

 

話が逸れた。

 


一駅しかのれないの残念がっていたら、間違えて急行乗ってました。飛行機たくさん見れてはしゃいだけど、ふつうに朝から脱力。田舎者め!

 

 

 


初演から追っかけてるあんステくん、今回はいつもより公演数が多いです。銀河劇場が上記の理由により好きなので初回は銀劇を選びました。選びました、とか言えるくらい今回は色々なところに行く。

 

 


さて感想。
あんステくんのextra stageでは追憶編を交えてのValkyrie再始動までのストーリーです。

 

旧Valkyrie、現Valkyrie、Ra✳︎bits、fine、紅月の5ユニット。続投の俳優さんより新しい顔ぶれの方が多い様子。


Valkyrieは今回から参加のユニット。
格式高いスチームパンク調の衣装が他とイメージの違うユニットです。
歯車とか真紅とブラックとか好きな要素がつまってます。


MoMペンライトかわいい。

右は伝説のjokペンライト。

 

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以下はネタバレ有りの感想です。

 

 


斎宮宗役/山崎大輝

顔がめっちゃいいのは知ってたけど、この人の演じるお師さんすごい好きだなって思った。

お師さんってセリフひとつ取るにしても、アプリで遊んでいるとめちゃくちゃキツくみえがちなんですよ。みかちんへの態度とか。だから正直そこまで好きキャラじゃなかったんですけど、ステのお師さんはシリアス&コミカルの割合が絶妙で、すごく愛され系にまとまってた。糸電話とかマドモアゼルとかの狙われたコミカルパートとは別に、悪態ついてるところとかの愛され具合。周りの人がみんなお師さんの良いところ理解してるのわかる、っていう感じ。でも、シリアスシーンのちゃんとガチで不安定なときのピリピリっぷりと最後の七夕祭の激情のシーンとは演じ分けされてる。か、格式高すぎる・・・

 


【影片みか役/猪野広樹
みかちん、普段はめちゃくちゃ可愛くて可愛くてお師さんになに言われてもケロッとしてる感じがよかった。で、ライブになるとすごいの。ものすんごくかっこいい。歌とかダンス超かっこいい。格式高い(気に入っている単語ですね)
英智に摑みかかるとことか、お師さんの側にいる、ってものすごく盲目的に言っているところとかシリアスターンのみかちんもど迫力あってひー!!ってなった。オタクはギャップに弱い。返礼祭も是非猪野さんで演じていただきたい。どう演じるか観たい。

 


Valkyrie、たくさん歌ってくれて、永遠に聴いていたい完成度だった。
特に最後の魅惑劇かっこよすぎてCD音源か?って思った。魅惑劇はアリプロの提供曲なんですよね。ほんとメロディラインが引き込まれすぎる曲。これを勢いよく、より魅力的に歌ってくれるからもうね・・・ヴァルはいた・・・
砂上の楼閣は、なずなもいた旧Valkyrieで歌うアカペラのところ悲しくも綺麗で静かに泣いた。バラバラになったアンティーク人形の歌。お師さんの作り上げたヴァルは歪な形でも心が離れていても3人にはたしかに絆があってお互いが大切だった、大事だったってわかるはちゃめちゃに良いシーンでした。涙しかない

 

 

 

 

 


【Ra✳︎bits】
可愛い担当は今回も可愛かった。
特に宮﨑くん、すごく真白友也になってた。友也くん演技力あがりすぎてて吃驚した。
風船渡す演出かわいいな〜。
新しいしののん、きゅっとした可愛さ。櫻井くんのしののんのほわわんとしかかわいさとは違う可愛さ。かわいいの種類は本当にたくさんあるな・・・と彼らを見ると思う。

ステフェスでお披露目された天満光役の奥井くんの可愛さは「天然もの」って感じなんだよな。なんだろうストレートに可愛さで殴られるイメージ。なかなか伝わらないから見て欲しいな。多分わかるから。

なずなは旧ヴァルからRa✳︎bitsになるまで今回演じていて、内心の葛藤とかも描かれていた。旧ヴァルの可愛い仁兎ももちろん可愛いけど、七夕祭を経て、ヴァルの2人に「幸せになるから!」って言うシーンはすっごくよかった。本当によかった。

 

 
【紅月】
メンバー総替えの紅月。

2曲歌ったのかな。
太鼓の演出も好きだし、各々の見せ場の演出も良かった。ただキメッとしたとき決めきれてないのが少し残念。
これから多分もっとよくなっていくんだろうなって思う。新キャスの人は声がいい人が多いなと思った。いい意味で前に寄せてなくて新しい。

 


【fine】
ユニット曲は1曲のみ。
初お披露目曲。
英智様のわるち様なシーンが観れると楽しみにしてた。
なんか「うさぎをどう料理してくれようか‥フフッ」みたいなこと言うようなぼんやりとした記憶だったけど、実際は「うさぎをミートパイにしようか。」とかもっとめためたなこと言ってて、ひえー!って思った。前山英智が言ってたらもっと怖かった。
英智様、前より優美なイメージ。ウイッグは色変えた方がいいと思う。顔めちゃくちゃいい。腕、ほそい。「明日があるって信じられるのいいね」みたいな台詞とかしっくりきた。英智様がほんの少し持つ、劣等感とかヒリヒリした不安定な部分が笹森英智は表現していると思った。いやー細いし美形だな!

渉は道化師感や最後英智の側にいるシーンで新しい英智と渉の関係性が作られていく感じがよかった。とーりちゃまと弓弦は単純に出番が少ない。次はfineメインかな。英智とはすみん可哀想なくらいぴりついてたから喧嘩祭とかどうでしょうか。観たい

 


客席へのファンサが今回多かった気がする。
英智様の投げちゅー湧いたな。

 

 

感動してツイッターにも書いていた。

シンシャでもお師さんはお師さんのままでにっこりした。

 

 

舞台装置が今回はものすごくよかった。大きな歯車にプロジェクションマッピングがうつしがされていて、世界観がもう全部でvalkyrieだった。切なくて懐かしい旋律の音楽もとても好きだったな。


今回はじめてあんスタのオタクと観劇したんだけど、終わってすぐに感想を共有できるのすごくいいなって思いました。やばい、それな、泣いたしか最初話さなかったけど一人じゃできない体験ですね。このあとお腹すいたね〜って言いながら勢いでサンリオピューロランドに行きました。遠かった。

 
2019年も自分のペースで応援していきたいです。次はからくりサーカスかな。

おしまい。

 

 

 

舞台「世界の終わりに君を乞う」観劇感想

りんご飴を20年と少し生きてきて一度も食べたことなかったのですが(歯がかけると思っていた)この夏はじめて食べてこんなに美味しい食べものがこの世にあったのかと感動した。それ以来、わざわざ原宿でネオンりんご飴買ったり、りんご飴専門店で購入したり都内の土産がもっぱらりんご飴になりつつある。嗚呼、食べたい。

 

 

 

12月8日マチネ公演

エムキチビートさんの世界の終わりに君を乞う
観劇してきました。席はすごく近くて真ん中。見やすいなあ〜なんてのんきに構えてました。12月、仕事がやたら忙しかったせいか事前に感想を探したりしなかったです。あらすじを読むくらい。なのでぼんやりラブファンタジーかな〜なんて思っていたので横っ面を叩かれた。これは、すごい、
二時間半、ひとときも目を離すことができなかった。食い入るようにみて、時折視界が滲んだ。声を出さないように気をつけて、涙だけ必死に拭った。めちゃめちゃ泣いた。

 

YouTubeで公開されていた稽古動画。終わったあと観た。


音劇『世界の終わりに君を乞う。』OP稽古動画


最初は本当になにも知らない状態だった。推し誕生日だしこの日にするかあくらいの感覚だった。もっと観ればよかった。

銀河鉄道の夜不思議の国のアリス鏡の国のアリスでおなじみの登場人物が出てくる。この3つを混ぜて混沌としないのがすごい。

黒沢ともよさん、アニメではよく観ていたけれど、舞台で初だった。
この子の透明感のあるたおやかな歌声が心地よい。追い詰められたり、取り乱していくとこちらも不安でたまらなくなる、助けてあげたくなるヒロインだ。
そんな彼女を支えるのが木戸さん演じる修二。観てるだけでドキドキする距離感。二人が歌う歌は本当に優しく可愛らしい。

そして二人の幼馴染の那由多。立道莉緒奈さんが演じています。立道さん、キリリとしたお顔の美人な方でした。パンフレットに載っていた代表作見たらウテナで有栖川先輩演じているとのこと。はー絶対似合う。dアニメストアで配信してた気がするから後で観よう。
那由多/赤の女王の歌が本当にすごくて、うっとり聴き入ってしまった。凛としていて、強く響く歌声。低音がほんとに素敵。
白うさぎ!圧倒的に顔が好き!にこって笑い方があまりにも整い過ぎてて見惚れた!可愛かったな〜〜〜あと大祟くん動きがすごくしなやかでかっこよかった!のに演劇サークルターンではわんこ型後輩でギャップ!たいへんよすぎ!

演出のお気に入りは椅子を使ったところと白と赤の兵が入り乱れるとこ。演者さんの身軽さが素敵。
電車に乗り込むシーンは悲しくて悲しくて悲しくて。
すべて繋がったあとの、あの電車の一番恐ろしい音が鳴るシーンはあまりに怖くて目を瞑った。


せっかく近くの席に座ったのだから、大河くんをよく見ようと思っていたのに、ストーリーに引き込まれすぎてよくわからないのが本当だ。
ただ一つわかるのは大河くんの役、好きすぎた。
いや、ビジュアルが超超超好みなのは1000年前からわかっていたんだけど、ふたつ先輩のキャラが超超超超好きで困った。小柄で演出家で先輩で、後輩の大崇くんに懐かれていて仲良しなの超〜かわいい。演劇サークルみんなかわいかった。好き。おかげでボロ泣きスイッチがさらに点灯した。

実際にあった事故をとりあげたこの舞台はとてもヒリヒリしていた。美しい生演奏が全体を彩り、物語の根底に潜む冷たい絶望を滲ませるような上質な舞台でした。
しばらく余韻に浸りたいからこれで今年は観劇納めにしたいですね。

 

 



以下は物語の決定的なところにふれるネタバレ有りなので嫌な方は注意。




現実と夢との境、これが誰の夢で誰の願いなのか、曖昧さに滲んだファンタジックな世界。優しい人ばかりの世界が余計に悲しい。この世界がずっと続けばいいのにと願うけど、世界のひみつに気づいた一葉はそれを選ばなかった。
一葉は無敵型ヒロインではない。敵をなぎ倒す強さはない。剣はもたない。劣等感や将来に不安がある女の子だ。だけど、一葉は泣きながら、わからないと迷いながらそれでも進んだ。仲間と別れ、恋人と別れ、旅の終わりで、親友を銀河鉄道からおろす。生きて、と願う。乞う。乞うとは「相手に与えてくれるよう、してくれるよう求める」という意味だ。
残された那由多は一人、これからも生きていく。
那由多の心の傷は本人の口からは語られない。
目が覚めた那由多はきっとまだ痛いままだ。
一葉に「生きて」と言われ「乞われた」那由多は生きていく。
赤の女王は自らを殺そうとしているという比較的冒頭の言葉がまさかラストに繋がっていて衝撃的だった。
修士が一葉に「いてくれてよかった」って言ってもらえたシーンは本当によかったねってなんだかまた泣いた。けしてすべて彼が悪いわけじゃないのに大切な人と幼馴染を失ってしまって慟哭した彼が自ら命を絶ち、もう一度一葉に会えて一葉を守るために全力を尽くしてその言葉をもらえて本当に良かった。抱きしめてもらえてよかった。


物販、半泣きで行ったのでなに売ってるかよく確認していなかったんですけど台本売っていたんですね。買えば良かった。感想で出したセリフとか間違えていたらこっそり教えてください。

 

アイフォンのメモで感想書いて,はてブロで追記したらフォントバラバラで見づらいったらないな。

 

 

12月13日/誤字修正